DUO V開催についての記者会見(QAB)
http://www.qab.co.jp/news/2011080329916.html
会議案内文4つ@地元紙で識るオキナワ
http://michisan.ti-da.net/e3654762.html
明日の全体会議は台風のため中止決定が発表された。
行われるはずだった午後の全体会議のためのメモをこちらにUPしてみる。
◆ドキュメンタリ映画「スタンディング・アーミー(仮)」公式サイト
http://www.standingarmy.it/
パネリストのプロファイリング
◆高里鈴代さん
基地・軍隊を許さない行動する女たちの会代表。1995年米兵によるレイプ事件をきっかけに結成されたこの会を契機に、フィリピン、韓国、日本、グアム、プエルトリコ、沖縄の女性たちをつなぐネットワーク会議、軍事主義を許さない女性ネットワーク(the International Women’s Network Against Militarism: IWNAM)も生まれた。沖縄の反米軍基地運動が、国際的な連携を具体的に継続的に可能にした代表的なアクション。今年は9月末にプエルトリコで開催される会議に出席予定。ちなみにこの女性ネットワークは、2011年4月11日、「米国は日本の思いやり予算を自体し世界的な軍事依存を集結させるべき」との声明を発表している。
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/disaster311/index.php?content_id=72
◆ディヴィッド・ヴァインさん
アメリカン大学準教授、文化人類学。『Island of Shame: The Secret History of the U.S. Military Base on Diego Garcia (恥辱の島─ディエゴ・ガルシア米軍基地の秘められた歴史)』(2009年、プリンストン大学出版)。Institute for Policy Studies (IPS:政策研究所)の企画する情報サイト『フォーリン・ポリシー・イン・フォーカス』のブロッガーでもある。
http://www.fpif.org/
先月は韓国済州島で起こっている海軍基地建設反対運動の現場にも駆けつけていた!
David Vine, "Jeju Island Activist Sung-Hee Choi Interviewed in Prison," July 26, 2011.
http://www.fpif.org/blog/jeju_island_activist_sung-hee_choi_interviewed_in_prison
沖縄では、メア発言を暴露した学生を支えた大学教員としてあまりにも有名!
David Vine, "Smearing Japan" (Washington, DC: Foreign Policy In Focus, April 20, 2011)
http://www.fpif.org/articles/smearing_japan
ちなみに、メア発言全文と原文テクストはここ。
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=84
https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=explorer&chrome=true&srcid=0B6kP2w038jEANGFhZmJkNDUtYzNiYS00ZmUyLWJjYjEtMGUyMWU4ZTYzOWQ2&hl=en&pli=1
◆リービン・カマチョさん
We Are Guahanのメンバーで弁護士。
http://weareguahan.com/
2010年11月12日、アメリカ国防総省(DoD)を相手取り、違法性の認定と、環境アセスのやり直し、射撃場建設差し止めを求めて、訴訟を起こした。沖縄でも若手弁護士たちが辺野古環境アセス訴訟、高江SLAPP訴訟の弁護団として大活躍している。ぜひ体験のシェアをしたいと思う。先住民の権利と反基地闘争との関係の作り方についても大いに議論したい人。
※グアムの米軍基地問題について日本語で読めるものとしては、『ピープルズ・プラン』の山口響さんの連載を参照されたい。
-「米海兵隊グアム移転―誰のための負担軽減なのか(1)」『季刊ピープルズ・プラン』第47号(2009年夏号)
http://www.peoples-plan.org/jp/ppmagazine/pp47/pp47_yamaguchi.pdf
-「米海兵隊グアム移転―誰のための負担軽減なのか(2)」 『季刊ピープルズ・プラン』第48号(2009年秋号)
http://www.peoples-plan.org/jp/ppmagazine/pp48/pp48_yamaguchi.pdf
-付記
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=44
-「米海兵隊グアム移転―誰のための負担軽減なのか(3)」『季刊ピープルズ・プラン』第49号(2010年春号)
http://www.peoples-plan.org/jp/ppmagazine/pp49/pp49_yamaguchi.pdf
-「《短期集中連載》海兵隊グアム移転――誰のための負担軽減なのか(4)」『季刊ピープルズ・プラン』第50号(2010年春号)
http://www.peoples-plan.org/jp/ppmagazine/pp50/pp50_yamaguchi.pdf
-「《短期集中連載》海兵隊グアム移転―誰のための負担軽減なのか(5)『季刊ピープルズ・プラン』第51号(2010年夏号)
http://www.peoples-plan.org/jp/ppmagazine/pp51/pp51_yamaguchi.pdf
-「海兵隊グアム移転―誰のための負担軽減なのか(6)」『季刊ピープルズ・プラン』第53号(2011年3月31日号)
http://www.peoples-plan.org/jp/ppmagazine/pp53/pp53_yamaguchi.pdf
-「移転先」の現実――海兵隊移転にゆれる島・グアムを歩く(2010年3月)。
http://www.peoples-plan.org/jp/modules/article/index.php?content_id=53
◆伊波洋一さん
言わずと知れた元宜野湾市長(2003-2010、2期7年半)であり、2010年知事選候補者。「普天間基地返還アクションプログラム」を構想、宜野湾市長として訪米要請を行い、航空施設に関する米国内基準との落差を指摘。宜野湾市には、市町村レベルでは稀有の基地対策室があるが、このような資料の収集と分析を行う自治体を牽引した立役者。グアム移転関連で、このDUO Vで新たに可能なつながりが、どのような影響をもたらすか、是非注目したいところ。