skip to main | skip to sidebar

20111028

11月4日合意してない6周年パーリー


もうすぐ10月末日、合意してないプロジェクトは、6歳のお誕生日を迎えます。
マクパペットはなんだかすごい進化しています。でも沖縄の状況は何も変わりがないのか、悪化のスパイラルダウンなのか。
そんなこんな、ゆんたくする場が必要ではないですか、ってことで、今年は奇跡のように事前に誕生日を覚えていたため、計画できました。

いぇーい★パーリーしましょう。

とき:11月4日(金)ヨル19:00ごろから
ところ:G-shelter (宜野湾市我如古、R330中部商業高校向かいバイク屋地下)
おだい:500円+ドリンク注文ポルファボル。フード持ち寄り大歓迎。

世界各地でオキュパイが盛り上がっているようですので、われわれもウォールストリートに敬意を、ビバ占拠ということで、じゃ、オキュナワすば~入りおキュのみ焼き、ね。ご用意します。
そしておきゅのみ焼きがソウルフードであるところのあのシマ、ヒロシマから、フードジョッキーのメインテーマ(何だっけ?)を背負って、あの男がやって来る!ひひ。

基地と核とオキュパイをテーマに、まったく言祝ぐことのできない6周年を集い、次のプランを提案したり、一緒に騒ぐ仲間を見つけたり、しましょう。泡瀬も辺野古も高江も教科書も、ますます「合意してない」が必要だからね。

20111025

立ち上がり、そして座り込む!呼びかけ



福島の女たちの呼びかけ。
全国の女たち。
ニューヨークの女たち。
ヒロシマとか、おとんとかおかん、などなど拡大中。。。
もちろん、だれだって参加してよい。しかし、「おんな」の呼びかけであることは、重要だ。
実践非暴力直接行動シリーズ3女と反原発

30日阿波根さん上映会@今帰仁、11月6日まんまる市@名護、11月12・13満月まつり@大浦湾

▼「教えられなかった戦争・沖縄編/阿波根昌鴻・伊江島のたたかい」上映会
10月30日(日)13:00より、今帰仁村運天・なごみの宿「美らたま」にて。
500円(手作り天然酵母パンと飲み物付き)

▼名護まんまる市開催
11月6日(日)10:00より、21世紀の森野外ステージにて。

第13回満月まつり
11月12.13日わんさか大浦パークにて。

沖縄BDの枯葉剤プロジェクト


沖縄BDから、「ブログで枯れ葉剤の記事を3つ作りました」とお知らせあり。
-枯れ葉剤問題で外務省沖縄事務所へ要請
http://okinawabd.ti-da.net/e3630416.html
沖縄BDによる要請文、資料、要請の様子、ジョン・ミッチェルの記事と翻訳リンク

-枯葉剤:外務省への要請文の説明
http://okinawabd.ti-da.net/e3631927.html
沖縄における枯葉剤問題の解説。これがすごい!必見!
 
-枯れ葉剤問題に関 する県内の動き(県、自治体、市民団体)
 http://okinawabd.ti-da.net/e3634306.html
 これもすごい。これまでの県内の動き(質問、決議、意見書など)を確認できる。

理詰めで詰め将棋の沖縄BD、次の展開は
○県との交渉
日時:10月27日(木) 午前10時~20分
場所:県庁6階、基地対策室会議室 にて、基地防災、環境、福祉、跡地利用関係を担当管轄課も出席

「さ来週にもう一個展開を考えています」との予告もあったよー。こわいよー。(←いい意味で)
画像は、亀そば。高菜ご飯とそばトッピングのきくらげの組合せで、博多ラーメンごころをくすぐります。

11月5日、デモ規制・不当逮捕ゆるさない集会@プチ帝都

【みんなでやり返そう!9.23弾圧と相次ぐデモ規制・不当逮捕を許さない集会】
・11月5日(土)17時30分開場 17時45分開始 21時終了予定(その後は交流会です)
・会場:「スペースたんぽぽ」(JR水道橋駅西口から徒歩5分。東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル4F)
地図:http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=336
・主催:「差別・排外主義にNO! 9・23行動」救援会
http://923solidarity.tumblr.com/ 923solidarity@gmail.com

9月23日に新宿で行われた「差別・排外主義にNO! 9・23行動」のデモで警察が起こした
不当逮捕は、当該の頑張りと救援活動の結果10月4日に釈放を勝ち取りました。
しかし問題は終わっていません。デモや街頭アクションが続く限り、デモ規制と
不当逮捕をあらゆる方向からはね返していく必要があります。そこで報告トーク&
みんなで討論の場を開催します!

ミスター・タカミザワ、出廷を求められる


先週金曜日にひらかれた辺野古違法アセス訴訟、公判後の弁護士、原告団の談話、動画がYOUTUBEにアップされています。
この日は、原告が求めている、高見沢元防衛政策局長(現在、防衛研究所所長)の証人申請に、被告・国が反対する意見書を出したので、原告が国の意見書を論破し、高見沢氏が法廷に立つよう鋭く迫りました。裁判官は、高見沢氏の出廷を求めるのに前向きなようです。
8分弱の映像です。どうぞご覧下さいませ。
新報、タイムスでの報道は以下です。

20111020

ジョン・ミッチェル枯葉剤報道第4弾


ジョン・ミッチェル「エージェント・オレンジ暴露が懸案の普天間問題に影響か:有害な除草剤、沖縄で論争を呼んでいる飛行場移設予定地の基地内に貯蔵され、埋却の可能性もあると、病に苦しむ元米兵が主張」『ジャパン・タイムス』2011年10月18日。
(原文)Jon Mitchell, "Agent Orange Revelations Raise Futenma Stakes: Toxic Defoliant Stored, Possibly Buried in Camp Slated as Relocation Site for Contentious Air Base in Okinawa, Ailing U.S. Veteran Claims," Japan Times, Oct. 18, 2011 [http://www.japantimes.co.jp/text/fl20111018zg.html].


 9月26日、名護市議会は、日本政府と米国に対してエージェント・オレンジの使用と保管(spraying and storage: 散布と貯蔵)についての調査を実施するよう要請する決議を採択した沖縄初の市町村となった。

 全会一致の決議を皮切りに、その後3ヶ月に及ぶジャパン・タイムズを含むメディアの集中的な報道が、1960-70年代に12カ所以上の基地で有害除草剤が使用されたという証言を採り上げた。住民の健康被害や自然環境に与える影響の可能性に言及しながら、決議は、1973年日米合同委員会の合意に基づいた早急な行動を要請した。合意事項には、地元の当局は「地元の防衛施設局との協力の下、米軍現地司令官に対して調査を要請することが出来る。調査の結果は、可能な限り速やかに・・・通知されることとする」と記されているのである。

 この要請は、東京とワシントン双方に衝撃を与えたようだ。名護市は米海兵隊キャンプ・シュワブを擁しており、その辺野古崎とは、日米政府が、普天間飛行場の移設先として強行しようとしている場所である。現在は同じく沖縄の宜野湾市の真ん中に居座るこの飛行場をどうするか、という問題は、長らく米日関係に刺さった棘となってきた。

 名護市議会の発表を後押ししたのは、59才の元米海兵隊員、1970-71年にキャンプ・シュワブに配属されたスコット・パートンの証言だった。4月の地域ニュース欄に掲載された「沖縄におけるエージェント・オレンジの証拠」(ツァイトガイスト、4月12日)と題された記事を読んで、『ジャパン・タイムズ』紙に連絡を取ったことによって、パートンの説明に光が当てられることになった。彼からの最初の電子メールには1枚の写真が添付されていたが、そこにはゴミ焼却用のドラム缶が写っており、元は除草剤が入っていたものだとパートンは主張した。

 最近の電話インタビューで、パートンは、キャンプ・シュワブで数十というエージェント・オレンジのドラム缶を目撃したことを語っている。「多くが立ち入りを禁止された大きな亜鉛メッキ加工の倉庫に貯蔵されていた。なかにはオレンジの1本線が描かれたドラム缶があった。ほかは2本のオレンジ色の線だった」。

 パートンは、アメリカの作業員チームが、キャンプ・シュワブの無用な草木を、とくに用水路の周辺から片付けるために、除草剤を使ったことを説明した。

 この元海兵隊員によれば、化学薬品は大量に散布され、そのため作業員は健康被害を受けた。「用水路の近くに上官の宿舎があった。散布で気分を悪くしたものが出たため、司令官は、その人たちを一時的に別の場所に移す必要があったのだ」。

 パートンはまた、彼と3人の仲間の海兵隊員が、用水路を歩いたときのことを話した。「水のせいで足の皮が腐ってすぐにはげ落ちた。自分だけではなく、4人とも同じ症状だった。病室へ行ったら看護兵から、ただの水虫だと言われた。でも違うと判っていた。今でも、足は治っていないのだ」。

 パートンの説明は、1972年にキャンプ・シュワブを訪問したときに葉が枯れた一帯を見たという記憶を語った元海兵隊軍曹によって裏付けられている。彼自身も現在、沖縄でのエージェント・オレンジ被曝の補償を要求しているため、氏名は公表しないでほしいという。

 市議会決議の急先鋒となった大城敬人名護市議は、パートンが証言するずっと前から、彼や地元住民は、除草剤を含む危険な化学薬品の使用を疑ってきたと言う。

 「何年も前に、キャンプ・シュワブには沖縄中のあちこちの米軍基地から集めたゴミを埋める場所があった。辺野古の住民から、PCB(毒性の有機化合物)の入った小さな缶が貯蔵されているという話を聞いたこともある。基地周辺の海では、モズクが生えていたが、すっかり消えてしまった。漁師たちはモズク漁をあきらめなければならなかった」。

 キャンプ・シュワブは、約20キロメートル北のやんばるの森に北部訓練場(NTA)があることを考えれば、名護でエージェント・オレンジが使用されたことは驚くことではない。キャンプ・シュワブ開設の1年前の1958年に[ママ]設立された北部訓練場は、1960年代から70年代に頻繁に使用され、ヴェトナム戦争に備えるためアメリカの部隊が送り込まれた。ある米国人高官の話によれば、やんばるの森はアメリカの枯葉剤計画に好都合な試験場となった。東南アジアに似た気候に加えて、当時は沖縄全土が米軍政下にあり、ペンタゴンは、民間地域での化学兵器実験に求められるいかなる制限も回避できると考えていた。

 9月6日の『沖縄タイムス』紙の一面をかざった記事でこの高官は、1960-62年の間に、北部訓練場で化学兵器が使用されたと主張している。「散布から24時間以内に葉が茶色く枯れ、4週間目にはすべて落葉した。週に一度の散布で新芽が出ないなどの効果が確認された。具体的な散布面積は覚えてない」と、平安名純代記者に話したという。

 この高官の話では、これらの試験の結果は、米軍の枯葉剤作戦の技術調整の一助となり、後にヴェトナム戦争で使用されることになった。1962-72年の間に、ペンタゴンは約7600万リットルの枯葉剤をヴェトナム、ラオス、カンボディアで敵の食糧や潜伏場所の供給を絶つ目的で散布した。これらの化学兵器は、航空機に積み込まれただけでなく、米軍駐屯地の除草のためにGIたちが使用した。1967年、この枯葉剤が製造過程でダイオキシン汚染されていると知りながら、軍は、議会と世論によって計画が廃止に追い込まれる1971年になるまで、さらに大量に使用し続けたのである。

 ヴェトナムでは、赤十字の推定で300万人以上がダイオキシンに被曝し、その結果、癌、胎児異常、死産に至った。米国では、政府はエージェント・オレンジと14種の病状との関連を認知し、ヴェトナム、タイ、韓国の非武装地帯で服務した間にこれらの化学兵器に被曝した退役軍人への補償を提供している。ところが、ペンタゴンが、沖縄におけるこれらの枯葉剤の存在を認めないために、この島で被曝したと主張する退役兵への補償が拒否され続けているのである。

 パートンは、肝臓、前立腺、結腸に問題を抱えており、これはキャンプ・シュワブでエージェント・オレンジに接触したためだと考えている。この間、大城は、1960-70年代に基地従業員として働いた沖縄の人びとの癌罹患率が急上昇する可能性を調べている。

 今も残留する土壌汚染に対する住民の不安を増幅させたのは、軍の枯葉剤の取扱いに関するパートンの説明である。「貯蔵倉庫にあったドラム缶から漏れ出たものもあった。それで軍は、パレット周囲に1フィート半(45センチメートル)の深さの溝を掘って、流出を防いだ」。

 ダイオキシンは土壌に数十年残存する。ヴェトナムの元米軍基地では枯葉剤が最初に持ち込まれてから40年以上後も、重度に汚染されたままである。

 さらにパートンは、キャンプ・シュワブに沢山のドラム缶が埋められたのを目撃したと主張している。ドラム缶は錆びていて何が入っているのか識別できなかったものの、この種の取扱いは、米軍が、使用が縮減され不要になったエージェント・オレンジを処理する方法と一致している。ある退役兵は、エージェント・オレンジが嘉手納と普天間、そして沖縄中部の北谷町にある米軍施設で1969年に処分されたと主張しているが、標準的な軍の慣例に基づいた枯葉剤の埋却の様子を語っている。「船に積んで国に持ち帰るよりも費用がかからないから、ドラム缶を埋めたのだ。そのほうが安上がりだからだ」。

 こうした発言は、米国のヴェトナム問題局が、政府記録が「1969年8月から1972年3月までの間に、除草剤薬剤が沖縄に貯蔵されその後処分されたことを示している」とする2009年の裁定を裏付けている。

 軍内部の高官が認めたにも拘わらず、ワシントンはいまだに、否定の方針を崩さない。日本政府がペンタゴンに8月の元米兵の証言について調査を促したところ、この件についての記録はないと回答した。

 この記事で浮上した疑問についてのコメント依頼は、キャンプ・シュワブ司令官から東京の米軍司令部に申し送られた。名護市議会決議と、1973年日米合同委員会への対応を尋ねられたUSFJHQは、電子メールで次のように回答を送ってきた。「DOD(国防省)は、調査を行ったが、除草剤オレンジを沖縄に輸送した、あるいは除草剤オレンジを南ヴェトナムに輸送する航空機または船艦が途中で沖縄を経由したなどの記録は見つからなかった」。

 この型にはまった回答は、沖縄でエージェント・オレンジに被曝したと主張するパートンや何十人ものその他の退役兵たちにはお馴染みのものだ。「私たちのように苦しんでいる人がまだ沢山いるんだ」とパートンは語った。「しかし政府は、否定に否定を重ねて私たちを宙ぶらりんのまま、たなざらしにするばかりだ」。

 しかし、今後数ヶ月のうちに、普天間基地のキャンプ・シュワブへの移転案がますます注目を浴びるにしたがって、ペンタゴンは、この島で猛毒の枯葉剤を使用したという訴えについて、明らかにせよとの高まる圧力に直面せざるをえなくなるだろう。

この問題についてのご意見・ご感想は以下へどうぞ。
community@japantimes.co.jp



[参考]
●枯葉剤の調査を求める名護市議会決議、2011年9月26日。
http://www.city.nago.okinawa.jp/DAT/LIB/WEB/1/11ketsugi10.pdf

●1973年日米合同委員会合意
(英文)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/sfa/kyoutei/pdfs/03_08en.pdf
(日本文仮訳)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/sfa/kyoutei/pdfs/03_08.pdf

●「沖縄におけるエージェント・オレンジの証拠」『ジャパン・タイムズ』2011年4月12日。
http://www.japantimes.co.jp/text/fl20110412zg.html
(日本語訳は以下を参照)
http://okinawaforum.org/disagreeblog/2011/04/40.html

●「元米高官証言「沖縄で枯れ葉剤散布」」『沖縄タイムス』2011年9月16日。
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-09-06_23051/
また、記事の画像は以下を参照。
「9月6日タイムス、北部訓練場での枯葉剤報道」やんばる東村高江の現状blog2011年9月15日。
http://takae.ti-da.net/e3712458.html

●2009年ルール
(参考リンクを準備中・・・)
VA(退役軍人省)のWebサイト内のエージェント・オレンジ情報サイト
http://www.publichealth.va.gov/exposures/agentorange/index.asp

●キャンプ・シュワブと北部訓練場の使用開始年の誤差について
日本語版ウィキのばあい
キャンプ・シュワブ:「1956年11月16日:キャンプ・シュワブとして使用開始。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AF%E3%83%96
北部訓練場:「1957年10月25日北部海兵隊訓練場として使用開始。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E9%83%A8%E8%A8%93%E7%B7%B4%E5%A0%B4

英語版ウィキのばあい
Camp Schwab:" The Camp was dedicated in 1959, in honor of Medal of Honor recipient Albert E. Schwab, who was killed in action during the Battle of Okinawa."
http://en.wikipedia.org/wiki/Camp_Schwab

Northern Training Area:"Established in 1958 as a Counter Guerilla school in the early years of the Vietnam War, the area offers the same challenges that prepared our predecessors for operations in Southeast Asia. "
http://en.wikipedia.org/wiki/Camp_Gonsalves

20111014

10月16日(日)緊急討論集会

平和な市民からお知らせ届いた。すでに閣僚でもない過去の亡霊が、こそこそとシマをうろついているらしいよ。こちらは知識を蓄え、現場で出会ってきたシージャーたちの顔を確かめながら、入念な準備をするとしよう。
---
辺野古新基地建設を許さない市民共同行動
オスプレイ隠しの「アセス評価書」の知事送付を許すな!
緊急討論会のお知らせ
・とき:2011年10月16日(日)午後5時~7時
・ところ:教育福祉会館大ホール
・報告者:真喜志好一さん

 報道されていますように、米連邦議会において防衛費の削減問題がヤマ場にさしかかってきています。それに伴うグアム計画・「辺野古移設」もその見直しが迫られ、それを推進してきた日米の官僚達が追い込まれてきています。

 事態の打開を求めて日本政府は、予算が確定する年末に向けて、一括交付金と絡めて「辺野古アセス評価書」を知事に受領させ、「手続きの進展」を米側にアピールしようと画策しています。仲井真知事は「形が整えば受理せざるを得ない」(県議会答弁)と述べ、伏線を敷いてきています。

 周知のとおり、「辺野古アセス」は徹底したオスプレイ隠しの違法アセスです。方法書段階、準備書段階の知事意見さえ無視して、オスプレイ配備をひた隠しにしてきました。

 この手法はあの「密約」と一緒です。そして、このことは次の知事の「埋め立て許可」に直結していきます。

 今、沖縄県民にとって、極めて重要な時期を迎えています。お互いの認識を深めて、闘いを準備しましょう。そのための緊急討論会を下記のとおり開催します。ご参加を!
---

20111013

普天間爆音訴訟、上告棄却

最高裁が、飛行差し止めの上告を棄却したという残念なニュースが、普天間爆音訴訟団から、届いた。
これまでの経過は、たとえばタイムスのニュースまとめ読みで。そして画像は、第2次爆音訴訟団への参加呼びかけ。ぜひ!

以下に、爆音訴訟団の怒りの声明、転載します。

普天間基地爆音訴訟
上告審決定に対する声明

1 最高裁判所は、2011年10月11日付で、普天間基地爆音訴訟について、米軍機の飛行差止を求めていた住民らの上告を棄却し、上告受理申立を不受理とする決定をなした。
2 本訴訟では、すでに損害賠償については、普天間基地の爆音の違法性を認めて住民らに対する賠償を命じた福岡高等裁判所那覇支部の判決(2010年7月29日)が確定している。
しかし、住民らの唯一最大の願いは、「静かな夜を返せ」という点に尽きる。この点、最高裁が、差止請求について、従来からの「第三者行為論」の適用により、日本政府には米軍の規制する権限がないとして住民らの請求を退けたのは、極めて不当である。
日本政府は、自らの日米安保条約締結と地位協定上の合意により、米軍に対して欠陥基地である普天間基地を提供したのであり、本来、同基地からの違法な爆音に直接責任を負う立場にある。
したがって、最高裁は、法治国家における憲法の番人として、住民への人権侵害を排除するために、国に対して爆音の根絶に向けた新たな判断を行うべきであった。従来からの枠内の判断にとどまり、人権侵害の現実から目を背け、司法の果たすべき役割を放棄し続ける最高裁に対して、私たちは強く抗議するものである。
3 普天間基地の返還が正式に合意されてからやがて15年が過ぎようとしている。この間、普天間基地の爆音の違法性も司法によって認定され、また、普天間基地撤去を求める沖縄県民の運動は広がっているにもかかわらず、いまだに普天間基地は15年前と同様に居座り続けている。
しかしながら、普天間基地撤去を求める運動は着実に前進している。私たちは、本日の最高裁決定を乗り越え、さらに幅広い住民を結集して第2次訴訟を提起し、次こそは普天間基地を現実に撤去させる決意を表明するものである。

2011年10月13日

普天間米軍基地から爆音をなくす訴訟団
普天間基地爆音訴訟弁護団

命は基地ととなり泡瀬

 泡瀬干潟をどうしても汚泥コンクリ固めにしたい人たちがいるらしい。
明日14日から工事再開との通知を受けて、緊急抗議集会のお知らせが届いたので、転載します。集会に参加する、抗議の電話、FAXを送る、いろいろ出来るぞ。
[緊急抗議集会]
泡瀬干潟を守る連絡会
日時:10月14日(金)、午前8時
場所: 仮設橋梁前(県泡瀬総合運動公園東駐車場前)
※車の駐車は、県泡瀬総合運動公園東駐車場が便利です。
※9時頃まで抗議集会を行い、その後「中城湾港出張所前」に移動し、浮標灯設置工事に抗議する。緊急ですが、ご参加下さい。

[抗議先・抗議例]
抗議先は、沖縄総合事務局・開発建設部・港湾計画課です。
電話・FAXは下記。
電話:098-866-1906
FAX:098-861-9916
○抗議電話・FAX例
-工事再開に抗議する。
-工事を即時中止せよ。
-世界の宝、泡瀬干潟・浅海域を守れ。
-経済的合理性のない事業は即時中止せよ。
-無駄な公共工事を止め、工事費を震災・豪雨・台風の復興財源に回せ。
-震災・防災対策のない工事は公有水面埋立法違反だ。
-------------------------------
泡瀬干潟を守る連絡会
問いあわせフォーム→
http://my.formman.com/form/pc/yWufC5Re50k88xDH/
WEB:http://awase.net
Blog:http://saveawasehigata.ti-da.net/
FAX:098-939-5622 TEL:098-989-0245
事務局携帯:090-5476-6628(前川盛治)
〒904-2161 沖縄県沖縄市古謝1171-3コーポMK 1階

20111012

辺野古のバナーが

辺野古の浜を分断するフェンスの、世界中から寄せられたバナーが、米軍によって撤去される事態が、この数日起こっています。
なぜいま?なんのため?
注視して下さい。詳細と最新情報は「辺野古浜通信」BLOGへ。

20111011

人間マイク

「シュプレヒコール」って、いつも、なんか、居心地悪くなる。
オールドスクールだし、集権的な感じがするし。
でも、これからは、こんな風に意味を刷新することができると思った。

「人間マイクロフォン」

マイク・ムーアのばあい。


ジジェク吠える。人間マイクたちはそのハンド・アクションまではキャッチアップできず。。。

ジジェクまだまだ吠える。「マイクチェック」が入る!

このスピーチのトランスクリプトあり。出版社Versoからも紹介されている!

人間マイクの効能についてThe Nationに評論が掲載されていました。
Richard Kim, "We Are All Human Microphones Now," The Nation, October 3, 2011 - 7:19pm ET.
http://www.thenation.com/blog/163767/we-are-all-human-microphones-now
「ツイッターやフェイスブック、動画ストリーミングで拡がっていることばかりが注目されるけれど、占拠のど真ん中はまさしく「アンプラグド」なのだ。だが、抗議者たちはちっともあきらめない。かれらは創意に満ちたシンプルな、人力によるアンプという手法を採用したのである。」

素敵な評論だ!

20111006

10月7日、沖縄BD、満を持して枯葉剤問題にカチコミ

お知らせキター。チェブのポストイットが泣かせるぜ。

沖縄BDによる枯れ葉剤問題への取り組みがスタートします

今回は、「沖縄における枯れ葉剤汚染の真相解明と経過説明の要請」を行います。
 
ベトナム戦争時代、米軍が沖縄において枯れ葉剤を貯蔵し、使用していたことが、退役米兵の証言で明らかになっています。しかし米軍は、沖縄での枯れ葉剤の存在の事実をまだ認めておらず、それに追従するように日本政府も認めていません。
沖縄における枯れ葉剤汚染の真相は、今だに隠されたままです。

沖縄BDは、以下の日程で、沖縄における枯れ葉剤汚染の真相解明と、本件に関わり日本政府が米国政府に対し行ってきた交渉の経緯説明を、外務省に対して求めます。

沖縄県議会や自治体/議会が枯れ葉剤汚染の問題を取り上げていますが、私たち沖縄BDは、英字メディアの情報や国防総省の資料等をもとに、外務省との交渉を行います。

長く枯れ葉剤の問題に関わってきた先輩と、(相対的に)若いメンバーの知恵とスキルを結集した取り組みになります。

ぜひ、ご注目ください。

日時:10月7日(金) 午後3:00 
場所:外務省沖縄事務所 (大同火災久米ビル 6階会議室)(沖縄県那覇市久米2丁目2-20) 
連絡先:沖縄BD事務局長 吉川秀樹(090-2516-7969)

20111005

Assemblage/ YUNTAKU night with Angela & Maurizio

Assemblage
by Angela Melitopoulos and Maurizio Lazzarato
T: Oct. 6 Thursday, 2011. Open at 7:00 pm
P: G-shelter (Ganeko, Ginowan City)
http://gshelter.iza-yoi.net/
http://goo.gl/SEswI
F: 500 yen plus 1 drink order S.V.P.

来沖中のアンジェラ・メリトプーロスさん、マウリツィオ・ラッツァラートさんをお迎えして、お二人の作品を視聴する会を準備しました。場所はアカデミック大物ゲストとゆかりの深いあの宜野湾市我如古のG-shelter。

アンジェラとマウリツィオの、哲学者フェリクス・ガタリの足跡をたどる旅。ガタリが1992年に訪れて公演を行ったここ沖縄では、ガタリが見学した具志川のいずみ病院を訪問し、ガタリが知らない辺野古・高江の反米軍基地闘争の現場を撮影し、国際通りの高江パレードにも参加しましたよ。沖縄でお二人は、なにを見つけたでしょうか。

まずはAssemblagesを視聴して、その後は、現在、新しい作品のために沖縄を撮影中のお二人を交えて、ゆんたくしましょう。ぜひお誘いあわせて見に来て下さい!

20111004

平和な市民の皆さんへ、10月11日は県議会に行こう!

10月11日(火曜日)は沖縄県議会9月定例会の「特別委員会」開催日です。この日は、つまり、「米軍基地関係特別委員会」が開催されます。ぜひ傍聴にお出かけ下さい。
 なぜなら、このところの報道で、日米関係サイドの執拗で悪質な揺さぶり方に、現在、一般質問で論戦が繰り広げられている県議会で県政サイドからは、反対を貫けないのかとの不安をあおるような知事発言や、アセスを手続き論に過小評価するような発言などが飛び出して来ているから。県民がガチで、見ているぞ!と県政・県議会に示す方法として、傍聴席を埋めるというのは、パレードに匹敵するんじゃないか。どうかな。
 そして、高江からは、今会期も、陳情書を提出しています議員の皆さんにも、取り組みをアピールしてあります。その行く末も、注目しているぞ、と県政・県議会に伝えたい。
 8月の集中審理で、酒井裁判長は「この話は最終的には政治の話だと思う。政治的な結びつきやバイプは持てないのですか。つくろうというつもりはありませんか」と高江住民に問うていた。だから、ぜひ、多くの人に知ってもらいたいから。何度も何度でも県議会に足を運んで、高江の問題に介入して欲しいと訴えてきたということを。ね。
 
 平和市民連絡会からのお知らせが、この数ヶ月の動きについて、的確な、そして気迫のこもったまとめになっていましたので、合意を得たようで得ていないような気もするけど、ぜひ多くの人たちに読んで欲しいと思って転載します。

sneak film screening: Assemblage / Deconnage


Assemblage Deconnage
by Angela Melitopoulos and Maurizio Lazzarato

T: Oct. 6 Thursday, 2011. Open at 7:00 pm
P: G-shelter (Ganeko, Ginowan City)
http://gshelter.iza-yoi.net/
http://goo.gl/SEswI
F: 500 yen plus 1 drink order S.V.P.

リオ+20に注入♥

沖縄BDがリオ+20準備会へのインプットをしたそうです。ラブ注入〜って思い出しちゃった。そしてリオプラスの手書きのメモがRiotに読めてしまう、そんな合意してないプロジェクトも、沖縄BDの懸念と「見逃すことは黙認」との姿勢を支持しま〜す。
・・・っとそれでおわりじゃなくて、沖縄では辺野古でも泡瀬でも、市民の手による環境調査が、素晴らしい環境の発見/再発見のヒットをつぎつぎ飛ばしてきました。そんな重要性を考えるイベントフォーラム「地域を知るコツ!」を、これまた沖縄における市民講座の草分け、沖大土曜講座が準備しています。
ご参加下さい。

【第483回沖縄大学土曜教養講座/NACS-J生物多様性の道プロジェクト】
フォーラム「地域を知るコツ!」
~生物多様性地域戦略につながる第一歩~
【日にち】2011年10月8日(土) 午後1時~5時
【場 所】沖縄大学 2号館306教室
【参加費】300円(資料代)
【対 象】一般の方、エコツアーガイド、市民調査経験者、NPO、行政、教員、学生など
なお、ご参加にはお申し込みが必要です。
下記の担当者まで、ご氏名・ご所属をご連絡ください。
■申込先:日本自然保護協会 保護プロジェクト部 安部
FAX:03-3553-0139/e-mail:abe@nacsj.or.jp
会場についてのお問い合わせは、下記にお願いします。
■問い合わせ先;沖縄大学地域研究所 TEL:098-832-5599

10月5日由井晶子さん本出版の会、豪華顔ぶれ盛りだくさん

 大変面白い、すごい人なんですよ、由井晶子さん。エピソードにも事欠かない。タイムスの伝説の第1世代女性記者でもありますが、以前、ちょっとした機会に、第2世代と3世代がこの方の思い出話をしているのに立ち会ったことがありましたが、腹がよじれるかと思うほど笑いました。明日もそんな夜になること請け合います。お出かけ下さい。

20111001

いまだに県政の言うことときたら。そうだ、今日は県庁前に集まっちゃおう★

県議会9月会期真っ最中。一般質問で今会期も高江ヘリパッドの工事中止を求める質問が複数出されているが、県の回答ときたらいまだに紋切り型の台本どおり。
「県はSACO合意を着実に進めることが県民の負担軽減になるという立場です」。
は?
これって「ほかのことで忙しくって高江のことは後回しです」とか「高江のことでまで国とガチでやりあう気力も余裕もありません」とか、そゆふうに聞こえるアタシの耳がよじれているのか。
しかも知事本人ではなく又吉知事公室長が回答するということまで決めてあるみたいに型どおりだ。そんな風に言わざるを得ないのが可哀想なくらいだけど、いいかげん恥ずかしくないのかとも思う。
だ・か・ら。