沖縄での枯れ葉剤エージェント・オレンジ貯蔵と使用、そして処分・廃棄の状況について、県軍用地転用促進・基地問題協議会、県議会、自治体、市民団体が、日米政府に真相解明を求めているが、いまだに誠実な応答はない(右画像は名護市議会の決議)。
長年、沖縄のなかで知られつつタブーともなってきたこの話題を、もう一度きちんと明らかにせよと訴える原動力となったのは、被害の訴えを米国防省に認めさせ救済につなげたいと証言を行った元米兵と、それを受けとめて記事にし、沖縄につなげたジャーナリストのジョン・ミッチェル氏だ。そのジョンさんが来沖し、報告・交流会、記者会見を行うという。最新の取材状況に傾聴するのみならず、彼への沖縄側からの情報提供の機会になればと願う。散布の体験や記憶、写真など、お持ちの皆さんにお願いしたい。証拠の数が多ければまだこれから助かる命がある。
□日時:11月4日(金)13:00-14:40
□場所:辺野古交流プラザ(辺野古公民館1F学習室)
沖縄県名護市字辺野古913-10 0980-55-2121
国道329号線(旧道)辺野古給油所向かい
□スケジュール(予定)
ジョン・ミッチェルさんの報告・交流会
1)ジョン・ミッチェルさんの報告(キャンプ・シュワブで枯れ葉剤の使用、貯蔵があったと証言している退役兵スコット・パートンさんについて等)
2)キャンプ・シュワブでの枯葉剤使用の件で住民との情報交換、交流(その後、ジョン・ミッチェルさん記者会見予定)
主催: 新基地建設問題を考える辺野古有志の会
協力: Okinawa Outreach
問い合わせ先: 名護市議 大城敬人 090-9595-1353
河村雅美(Okinawa Outreach)070-5482-0084