こんな骨汁とか食べて活動の原資を得ている気骨備わった人びとがよ、そう簡単に折れたりすると思うか。
さて。長い一日だった今日のまとめ。
●高江ヘリパッド建設工事再開も膠着防衛局と住民にらみ合い『琉球新報』2011年11月15日。
防衛局は15日、現場への重機搬入や測量を予定。→ほう?測量の予定がある、とな?
●高江ヘリパッド工事再開『沖縄タイムス』2011年11月15日15時34分。
●高江ヘリパッド建設 市民団体 重機搬入で座り込みOTVニュース11/11/15 (火) 19:02。
●高江ヘリパッド建設作業再開NHK沖縄ニュース11月15日18時07分。
現場では移設に反対する周辺住民らが抗議活動を続けてきたほか、3月から6月にかけては森に生息する国の天然記念物「ノグチゲラ」が巣作りを行うなどしたため、作業はことし2月以降、中断していました。→さすがだNHK。住民の抗議はさておき、ノグチゲラが巣作り「した」から工事中断と解説。いいんだよ、自由だよ。のびのび報道してくれ。
それにしても、県内2紙の、翌日の朝刊をまたないWebへの記事アップといい、いつも丁寧な報道を心懸けてくれているQAB以外のテレビ局の報道といい、すごーくヘンなカンジがするよ。うむ。
そのころニューヨークでは、ウォールストリート占拠ピープルがまさかの突如の強制排除。
続々続報があるので本家(とかあるのかわからんけど)Webをチェック
OccupyWallStreet.org
http://globalrevolution.tv/
しかし州最高裁から排除の一時禁止命令をゲット。
●ニューヨーク州最高裁の介入
(今日のNYPDの強制排除に対する一時禁止命令 )
司法界の動きを理解するための、少し前のニュース。
●全米弁護士会・ニューヨーク支部の関与
(差し押さえした発動機を返すよう求める声明文)
そして11月17日への呼びかけとの絡みをイルコモが解説。
今回ブルームバーグがしかけた突然の強制排除は、17日に予定されていた、このアクションの出鼻をくじこうとしたものだったようだが、結果として、火に油を注ぐ結果になったようだ。もともとは占拠2ヶ月を祝うためのものだったが、今回のことでこのアクションは、あたらしい占拠のはじまりを祝うものになりそうだ。
ニューヨークも、高江も、公権力と見えても、御用メディアと見えても、いろんなレベルで踏ん張っている人たちがいるからね。
ニューヨークも、高江も、出鼻を挫こうとしても、火に油を注ぐんだからね。
You can't evict an idea whose time has come.
時宜を得た思想を排除することはできない(時は今!な想像力はだれにも止められない)。
うむ。良い言葉だ。