名護市辺野古の豊かな海を埋め立てて米軍のための新しい基地をつくる計画。沖縄では、名護市民、名護市長、県議会、県知事も、みんなNOと言っています。にもかかわらず、日米両政府は、むりやりに建設を強行しようとしています。
この基地建設が環境にどのような影響を与えるかを調べる「環境アセス」の手続きが、現在、国によっておこなわれています。最終段階の「評価書」には、県知事が意見を述べることになっています。
辺野古の環境アセスで国は、建設をむりやり進めるために、とても非科学的な評価書を出し、辺野古の海の自然を過小評価。また、危険な飛行機オスプレイの配備など建設に都合の悪いことを隠し続けてきました。
いま、沖縄県は、知事意見を出す前に「評価書」への県民の意見を募集しています。「辺野古への基地建設は絶対だめだ」という県民のたくさんの思いが強い県知事意見として生かされるように、わたしたちの思いを沖縄県に伝えましょう!
★「評価書」への意見を出すには…
1 審査会に意見を出す
:http://www3.pref.okinawa.lg.jp/site/view/contview.jsp?cateid=68&id=26193&page=1
(1)アセス審査会での発言希望者は、意見書を15部用意し、1月27日の審査会会場(宜野湾市真志喜・カルチャーリゾートフェストーネ(TEL 098-898-1212))にて、審査会の開催(午前9時半)前に事務局へ提出するか、1月26日(木)午前中まで(必着)に、審査会事務局へ郵送、FAX又はE-mailで提出します。
(2)発言は希望しないが審査会への意見書の提出を希望する方も、1月26日(木)午前中まで(必着)に、審査会事務局へ意見書を提出。提出された意見書は、事務局が各委員に配付します。
2 沖縄県知事に意見を出す
:http://www3.pref.okinawa.lg.jp/site/view/contview.jsp?cateid=68&id=26196&page=1
沖縄県環境政策課による住民等の意見の受け付けは、2月3日(金)必着です。
【意見提出先】
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2
沖縄県環境政策課環境政策課(環境評価班)あて
FAX:098-866-2308
E-mail:aa025003@pref.okinawa.lg.jp
★意見書の書式:
★意見書の例
★『評価書』は沖縄防衛局のHPに掲載されています。
http://www.mod.go.jp/rdb/okinawa/kakubu/03tyoutatubu/tyoutatubu.html
★紙媒体で『評価書』をお読みになりたい方は、アセス監視団メンバーの建築家・真喜志好一さんの事務所で読むことができます。電話で確認のうえお越し下さい。(那覇市久米、TEL 098-863-7091)
【おねがい】
みなさんが送った意見書のコピーを、「沖縄ジュゴン環境アセスメント監視団」にもお送りください。お名前や住所などの個人情報を伏せたうえで、どのような意見がどれくらい集まったのかを集約し、強い知事意見が出されるための働きかけに役立たせていただきます。
★意見書・ハガキのコピーの送り先
沖縄ジュゴン環境アセスメント監視団(団長・東恩納琢磨)
FAX 098-885-0866
E-mail river@ryukyu.ne.jp