表面カリッとしていて風味ある肉汁がジュワーとほおばった口中に広がったところを口溶けトローリとしたソースが包み込む。
カリッ、ジュワー、トローリ、きゃー!
な、チキン南蛮定食。
お昼に食べた後、一日中幸せです。
高江に行く行き帰りの楽しみのひとつ、こちらは東海岸編。探してね。
さて。
楽しいサウンドデモが明けて、来週の県民大会を見据えて、しかし、高江のN4予定地にはユンボが入ったまま、メインゲートからの重機の出入りもある様子。気になることばかりで、気が休まりません。【追記:24日、道路使用許可を取らない暴挙、メインゲート(訓練場の米軍通用門)から工事車両を入れる強引さなど、状況悪化しています。座り込みに沢山の人が駆けつけなければ、工事は進んでしまいます。一人でも多くの人に現場に駆けつけて欲しい。そこで!】
たかえたいへん、たかえのために。7月24日版
<ついに高江に座り込みに初参加するかも!その日が来たら・・・。>
初めて座り込みに行った時、すごーく緊張しました。今でもその時の自分のちぐはくな振る舞いのことをよく覚えています。座り込み経験があっても、初めての場所に行くときはやっぱり同じように緊張します。だから、今回は、だれにでもある「はじめて」向け。
[ココロとカラダの準備]
●「まずは短時間の参加」と気楽に行きましょう。なんだかよく判ってないうちは、長期計画を立てない!これ重要。自分のココロで決めたことにしばられて身動き取れない、とはよくあることだけど。遠方から参加すると飛行機代とか割に合わないと思うかもだけど。その時の現場の状況や人の組合せが、自分の気持ちにピタッと来るかどうかなんて、判りません。初めての人は、まず数時間を過ごして、帰る、という計画を推奨します。現場が騒然とすれば後ろ髪引かれる思いもあるけど、大丈夫。次の人がやってくる。また次に来る計画など考えながら元気に「バイバイ!」しましょう。
●調子が悪いときは、行かない。便利な場所ではありません。自分の車や地の利もなければなおさら。また、座り込みの充実した時間や人との出会いを過ごすと、結果的に元気スピリットをもらっちゃうんだけれど、癒しを目的に行くところではないように思うぞ。シャキッと元気なときに行きましょう。
[持ち物準備]
●自分の飲み物・食べ物・日焼け・熱中症・虫さされ対策持参で。
-マイ水筒、マイ箸持ってるとステキと思われる。
-余ったものやゴミは持ち帰りキホンで。持参した食糧が余ったからといって置いて帰られても、嬉しくない感じのときもある。
-ハブ、ブヨ、ヌカカ、ハチ、ケムシ、ヤマダニ、等々。「僕らはみんな生きている」系です、ニンゲンがお邪魔させて頂いております。
●高江共同店では、ちょっとしたおやつや飲み物の買い物のほか、おそばなどあり。
●山の天気は変わりやすい。雨対策も。
●夜は真っ暗です。漫天の星降る夜を体験したいなら懐中電灯持参で。
●自分の荷物は自己管理。
●ソフトバンクは電波なし。
●車中泊のばあいは寝袋など。
[交通]
-名護-高江間のバス(73番川田線)は1日3便(名護バスターミナルTEL 0980-52-2504)。終点「高江」(共同店前)下車、県道70号線を北上すること徒歩15分でN4テント到着です。共同店で必要な買い物、トイレなど済ませて出発!
▼名護BT発→高江行き
平日 5:50/ 14:25/ 17:15
土日祝 5:55/ 14:20/ 17:30
▼高江発→名護BT行き
平日 7:05/ 15:45/ 18:45
土日祝 7:15/ 15:40/ 18:55
-座り込みの現場が広範囲に分散しているので、マイカーやレンタカーで相乗り推奨。
-西海岸ルート:
58号北上→大宜見村塩屋湾の大宜見中学、ファミマを過ぎて県道9号を東向け右折(道路標識アリ)
塩屋湾の橋を渡って331号→東海岸側に出たところが東村平良。左折して県道70号、すぐ交番や役場、サンライズ東など。運が良ければSさんに会える、大いに手を振ろう。あとは延々とこの道を北上。川田漁港、種苗センターを過ぎ、大泊橋を渡って、右手に高江共同店が見えたらあと1kmでN4テント到着!
-東海岸ルート :329号北上→二見(北)(信号機ナシ)から右折してトンネルと陸橋で大浦湾を越える直線コースのバイパスで 331号へ。カヌチャベイ、慶佐次のヒルギ林など通過して東村平良、道なりに直進するとそのまま県道70号に。交番や役場、サンライズ東、Sさんを横目に見ながら。あとは延々とこの道を北上。川田漁港、種苗センターを過ぎ、大泊橋を渡って、右手に高江共同店が見えたらあと1kmでN4テント到着!
-西海岸ルート最後のコンビニは津波のファミマ。最後の給油所もその近くの津波JA(東給油所、閉鎖のようです)。
-東海岸ルート最後のコンビニは辺野古のファミマ(トイレ、ATMあり)。最後の給油所は、んーっと。。。どこだっけ。なにしろ満タンで!特に早朝・深夜・週末は。
[高江に着いたら]
●N4テントには「当番」と呼ばれている人がいます。「コンニチハ♥」と挨拶して、その日の座り込み状況やトイレの場所など、尋ねて下さい。また自分の予定を話しておくと、その日の座り込み計画を立てやすい。上位下達の指揮系統がないので、現場で即興的につくられる協力関係に、一緒に参加して下さい。
●高江は非暴力直接行動の現場です。ヒボウリョクって?チョクセツコウドウって?その答えは千差万別。まず自分らしいスタイルで、次に隣のあの人はどうかなと「非暴力」を試してみよう。余裕が出て来たら、高江住民の会のみんなはどんな理想を持っているのか、聞いてみるといいかも。
●テレビのニュースやUstream中継ばかり見ていると、怒り心頭・怒髪天ですが、荒々しい生硬な怒りを、そのままぶつけ返すのではなく、咀嚼して、「抗議行動」に昇華・転化するハイテクを、現場で目撃できると思います。昂然と対峙する場面をつくりだす、けれども目の前のこの人は「敵」ではないとの配慮を行き届かせる、そのようなジンブンと経験に満ちた人たちに加わりましょう。
●現場で判らないなと戸惑うことがあったら、まず周囲をよく観察する。「この人信頼できそう!」という人を見つけて質問する。自分の理想のふるまいだと思えるような、お手本にしたいような人の近くに自分の居場所をキープしてみる。ナニゴトモセンダツハアラマホシキコトナリ。
●キツいなコワいなイヤだな、と思ったらサクサク逃げてOK。恐怖を感じるということは、危険を察知するアンテナを持っているということ、とても大切なことだと思います。我慢しないでサクサクっと現場を離れましょう。距離を置いてみましょう。
●どんなカメラに対しても、写されたくないと思ったらそう言ってOK。現場には動画・静止画問わず、カメラが入り乱れています。警察、防衛局、業者のカメラだけでなく、マスコミやネット中継、支援者の不躾な撮影も。「撮らないで」と言いましょう。ということは当然、自分が手にしているカメラが誰かを不快にしているかも。「私を勝手に撮影しないで」と言える現場作りにご協力下さい。
●非暴力直接行動はココロとカラダを使うもの、消耗しきる前に、次の人を信頼して一息つこう!「座り込みのせいで休めない」という気になったら要注意。アナタが居てくれることが、どんなに現場の役に立っているとしても、アナタが無理をしていることを誰も喜ばない。
[アタマの準備]
●お出かけ前に
-現場の最新の様子については高江ブログをチェック
http://takae.ti-da.net/
-高江座り込みガイド
http://nohelipadtakae.org/files/takae-sit-in-guide2.pdf
行き方MAP、持ち物のヒントなどあり。これらの手書き原稿のパンフレットそれ自体が、どのような人たちがこの直接行動を行っているのかを表現して余りある。
-辺野古浜通信
http://henoko.ti-da.net/
座り込みの先輩、辺野古の状況をピッチ走法で伝えるメディア。高江への呼びかけでも大いに助けてくれています。いつも有り難う。
-現状ヘリパッドと建設予定地マップ http://goo.gl/maps/bAbZ
航空写真からいろいろ見えてきます。座っているときは虫の目、航空写真の鳥の目を想像しながら。。。
-東村のお天気=yahooピンポイントお天気 http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/47/9120/47303.html とか、台風情報=ウェザーニュース http://weathernews.jp/typhoon/ とか、JTWC(米海軍のやつ)http://www.usno.navy.mil/JTWC/とか。