『沖縄タイムス』くらし欄で連載開始。性暴力の標的が「少女」「女性」に限定されない恐怖であることが、語られ始めている。以後も連載記事を追加アップするつもりです。しかし、こうした特集を組む新聞社をリスペクトすべく、ぜひ本紙をお求め下さい。
「沖縄戦から続く性暴力」『沖縄タイムス』2012年10月21日27面。
目撃者の証言、「沖縄・米兵による女性への性犯罪」年表、高里鈴代(基地・軍隊を許さない行動する女たちの会・代表)へのインタビューなど。
宮城公子「『またか』繰り返される恐怖/軍の犯罪容認する日米政府の愚」『沖縄タイムス』2012年10月22日17面。
「人を殺せる能力は、根源で人を壊してしまうのかも知れない。アフガンやイラクの帰還兵らによるDVや自殺の増加が指摘されて久しい。」
宮城晴美「敵を蔑視、自身を優位に/乳児や男性も被害」『沖縄タイムス』2012年10月23日17面。
「1854年、記録に見る、軍隊による沖縄女性へのはじめてのレイプ事件」から今日まで、「数字の裏でどれだけ多くの犠牲者が泣き寝入りを強いられたか」。
玉城福子「『なぜ騒ぐ』の反発危険/問題ぼやけさせる恐れ」『沖縄タイムス』2012年10月24日19面。
親川志奈子「女性兵士の3割性被害/2番目に多い沖縄基地」『沖縄タイムス』2012年10月30日19面。
本山央子「国際法で加害責任追及/紛争国では効果挙げず」『沖縄タイムス』2012年10月31日19面。
阿部小涼「構造的暴力からの解放/国家や集団の犠牲拒否」『沖縄タイムス』2012年11月6日17面。
川田文子「『慰安婦』政治は無頓着/良識の広がり阻む一因」『沖縄タイムス』2012年11月13日17面。
内海-宮城恵美子「『情報操作』の影響危惧/構造的な女性・沖縄差別」『沖縄タイムス』2012年11月20日19面。
山城紀子「被害の沈黙強いる社会/構造的な問題今も昔も」『沖縄タイムス』2012年11月27日19面。