今月16日、ゲート前にmonacaたち
ナイトピクニック
—私たちは「被害者」に寄り添えるのか—
私たちmonacaは、2012年10月16日の米兵による集団強姦事件を含む、米兵による県民への全ての強姦事件に強く抗議する。
私たちは考える。なぜ、「被害」に遭っていても声をあげない「被害者」がいるのか。
私たちは考える。なぜ、「女性」「子ども」が「被害」の対象と考えられているのか。
私たちは考える。なぜ、「強姦」を「暴行」と呼び、事実を「矮小化」させるのか。
私たちは考える。なぜ、「被害者のケア」より「基地撤去」「地位協定改定」に「論調」をすり替えるのか。
いま、普天間・辺野古・高江で抵抗の「現場」が創造されている。さらに、それぞれの「現場」は様々な色の糸で編まれているかのように絡み合いながら存在している。そこに新たな色を加えるように「現場」を創造したい。被害者の痛みを「知覚」して終わるのではなく、共振し、抵抗へとつなげる方法を編み出し、抵抗しながらも模索しなければならない。
私たちは、新たな「現場の顔」を増やしつつ、新たな「現場」を切り開くアクションとして、「ナイトピクニック」を行う。
日時:2012年11月16日(金) 19:00〜21:00
場所:普天間基地 大山ゲート前「友好園(friendship park)」
内容:キャンドルを灯し、その灯りのなかで被害者たちの思いや痛みに寄り添うことができるのか、彼/彼女らの勇気に呼応して新たな抵抗のスタイルを創造することができるのか、温かいおでんを食べつつ、試みてみたい。
主催:monaca 共催:沖大有志、チーム琉球
※ キャンドルと食器(スプーン等含む)を持参ください。
※ 防寒着やレインコート等も忘れずに。
monaca
連絡先:okinawamonaca@gmail.com
blog: http://okinawamonaca.blogspot.jp/
画像は大山ゲートに行くならご近所の素晴ら式パン屋へ行こう 、というヤツ。