金(じん)の話がそんなに大事か。と思う。
金(じん)の話が出てくると「リアル」な話を聞けた。というどや顔がやたらと目に付く。
それでいいのか。
こんな悲惨な10数年間を過ごして、それでも、自分たちから手を伸ばして何を知り、学び、掴み取り、自分たちのために理解し、そして友に伝えた、という、知識と知恵(じんぶん)の話をもっとしよう。
そう思わないのか。
馬鹿げた発言に顔写真付きの報道、いい加減な記事を「いいね」と拡散、雰囲気で釣るサイトを反射的に持ちあげて拡散、そんな刹那的で集中力を欠いたリアクションのタイムラインに流される前に。
と、いうことを言いたいために、もうちょっと言葉の筋肉を鍛えたいと思います。
「アメとムチ」ではなくて、「負債と鞭」のsince1996なのですから。