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20160526

haberu woodbrock print tag/蝶の木版画布タグ

ショックと恐怖は、権力による強い管理に支配を委ねてしまい易い心理的状況をつくる。だが悲しみと怒りは、労り合う共同性のための深いちからを生み出すと信じたい。
 ウォーキングや散歩というのびのび生きる日常が、「危険だから」と抑制されたり閉じ込められたりしないためには、何が必要だろうか。
 武装した「団」や「隊」の抑止力で保護される「セキュリティ」ではない、別の方法。強い誰かに私の安全を委任してしまわず、お互いに見守り合うような関係を作りたいものだ。
 むしろ、みんなでどんどんウォーキングに、散歩に、路上に出かけてみてはどうだろうか。足腰とともに人々を信頼する体力を鍛えたい。
 A3BCの皆さんの版画教室にいつも参加できず残念なのを思い出し、版画で布タグを作ってみた。これなら買い物カバンやリュックにも、Tシャツの袖や帽子にも、安全ピンで簡単に留められる。タグを付けてどんどん歩いていこう!
 皆さんも、いかがですか。