前回、ニューヨークの東村から高江を叫んでしまったことに多少無理があったかなー、なんて反省気分だったのですが。
見つけてしまいましたよ。ジョゼ・ボヴェさん。
2003年、メキシコのカンクンで開催されたWTO(世界貿易機関)閣僚会議への抗議に、現地に駆け付けることができなかったボヴェさん。「カンクンに行けないならカンコンだ!」とフランスのカンコンというところで集会を呼びかけていたのでした。ル・モンドの過去記事にバッチリな写真が挙がっていました。語呂合わせというか駄洒落というか。いいじゃないですか。この感じ。
ということで、反省は不要と判りました。
いろんなところから出来る高江のための支援。再び。
沖縄県議会への陳情の締切が廻ってまいりました。沖縄県議会の「議会情報」のなかにアップされた「平成28年第6回定例議会の日程」を見ると、軍特委への請願・陳情締切は、12月8日(木)となっています。うりひゃ。もうすぐじゃないか。
現場、申し入れ、抗議、送迎車、情報公開請求、裁判、上映会や情報交換、みんないろいろ頑張っている。陳情もまた、政治に窓を開けるひとつの方法です。現地に足を運ぶのが難しくても、これなら参加できるという方。ぜひいかがでしょうか。
地道でコツコツした方法です。ズバッとしたりガツンときたりウォーてなったりしません。でも、この積み上げが必ず活きてくる。これまでもそうだったし、これからもそうです。
陳情書作成のノウハウは、前回の投稿もご参考下さい。
そして、ここでは前回会期に高江のために出された陳情書を、参考として紹介させて頂きます。提供して下さった皆さん、ご協力感謝!(ブログにPDFを貼り付けるのが、意外にやっかいで、時間がかかってしまいました。。。)
陳情にガチッとした決まりはないのですが、そうはいってもお手本があると心強いでしょ。また、陳情書を複数並べてみると、県議会に精査・審議してほしい論点を一本化せず、それぞれが自分の得意分野から挙げることの意義が、伝わるんじゃないかな。
陳情は、県議会・県政を批判糾弾する(だけの)機会ではない。むしろ、「さーて。県議会を通じて県にどんな道具で国と闘ってもらおうか」という意図を伝えるために公的に開かれた絶好の機会じゃないかと思う。税金の有効活用であるだけでなく、審議を通して、沖縄の自己決定権の実践というものを共同経験することじゃないだろうか。なんてね。
NACSーJ(日本自然保護協会)さん。
宮城康博さん。
IPP(インフォームド・パブリック・プロジェクト)さん。
石原理絵さん。