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20161230

刑法学研究者たち、吠える

 12月28日に、日本の刑法学者たちによる声明が発表されました。
 自分の場所から出来ることを、ひとつの専門分野から実現することの重要性と同時に、公的に発信された声が、かくも人を触発せずにおかないのだという事実の美しさを、教えてくれています。次はきっと「の釈放を」が「らの釈放を」に、その次は必ずや「全ての抵抗する人々の解放を」に、声は膨れあがっていくことだと信じて、ここに紹介します。

10 日前に海外識者らの「山城博治氏らの釈放を求める声明」が発表され、その後、沖縄県内の二紙が、勾留中の山城氏の「県民団結で苦境打開を」「未来は私たちのもの」とする声を伝えた。日本の刑事法研究者としても、刑事司法の側に不正がある、と直ちに応じておかねばならないと考え、別紙のとおり、「山城博治氏の釈放を求める刑事法研究者の緊急声明」(2016.12.28)を発表する。

山城博治氏の釈放を求める刑法学研究者の緊急声明


プレスリリース「山城博治氏の釈放を求める刑法学研究者の緊急声明」について