オール沖縄会議のサイトで、辺野古の工事について、意見書の書き方考え方をわかりやすくまとめている。じっさいに意見を出す期間は、COVID-19対策下で、告示・縦覧が先送りになっているようなので、準備する時間が生まれた。
「えマジで?」と今初めて知った人も、充分間に合う。在宅でもマスクしてても黙らされん!ということで以下、(1)ポイントを知り→(2)自分の意見をまとめ→(3)書いて→(4)受付期間中に出す、という流れにキャッチアップしてください。
(1)ポイントを知る
- がっつりPDFのスライド(北上田剛さん作、重めPDF直リンクなので注意)
- がっつりをYouTube動画解説で視聴する(北上田さん、Q&Aも参考になる)
- 「辺野古新基地建設 設計変更 何が問題か」(北上田さん、そして桜井さんがアセスの問題点を指摘)
- 辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏キャンペーンのリーフレット
- 最新状況ふくめスライド作成者の北上田さんのブログ「チョイさんの沖縄日記」
(2)自分の意見をまとめる
グループで分析しているところは、たくさんの指摘を文書にまとめている。でも個人ならシンプルでよいのです。自分が一番訴えたいことに絞ってもよいし、箇条書きで列挙するのでもいい。
(3)書いて受付開始を待つ
形式は自由だ。自由とは苦しいものだ。ということで、作成例を提案してくれているのが参考になる。はがきでもよいのだ。ここまで準備万端整ったら、受付開始を待とう!
「利害関係」という欄の記入で一瞬ひるむかもしれないが、端的に「納税者」でも「海の自然の恩恵にあずかっている者」でも、「東アジアの平和的生存権を分有する」も「同じ惑星に暮らす者」というのもあり得る。この欄も創意工夫で意見表明の欄になりうる。沖縄県知事の判断は誰の声を代表することになるのか、あらゆる人が辺野古の軍事化に反対する当事者となりうる広がりを示す機会となるだろう。
(4)提出する
受付開始の号砲は、今回の計画概要変更申請書の告示・縦覧の開始、終了までの期間は3週間とのこと。